ようやく暑さが和らいできた今日この頃。台風や雷雨なんかもりますが、徐々にワインを飲むのに適した季節になりそうですね。
ワインじゃないんですが、僕が今個人的にハマっているのは『あまちゃん』。面白いですね〜。毎回15分という短い時間なのに、ストーリーはもちろん、テンポの良さや小ネタ、出演者の演技で、どの回も満たされた気持ちになるドラマです。そしてやっぱり欠かせないのは音楽ですよね。序盤の80年代歌謡曲〜ヒロインが演じる今のアイドルの音楽、僕は正直世代からもズレているし、普段はそんな音楽は聴きませんが、『あまちゃん』で流れている歌を聴いていると胸をキュンッとさせるものがあります。 さて、80年代アイドルの象徴と言えば、松田聖子。 銀山町のスイーツショップ・ムッシムパネン夫妻は、ポルコで他にお客様がいない時、たまに松田聖子をリクエストされるほどの聖子好き(中森明菜もリクエストされます)。そんな川本シェフがDJを務めるレアなイベントが今月ありますよ〜↓↓↓ 場所は大人なクラブ『bar edge』。普段はそういった音楽が流れる店じゃないんですが… アメリカ音楽とイタリアワインならココ!という『windfall cafe』のマスター・みつやDJも登場、という最凶タッグで決まったカオスな夜。 【Seiko☆Night】イベント詳細 日時 2013.9月23日 19:00〜 料金 1,000円+要1ドリンク 場所 bar edge 中区流川町8-15-B1 興味のある方はぜひ足を運んでみてください。 こんなイベントに参加しない訳にはいかないという事で、9月の休みの案内です。 9月23(月・祝)、24(火・定休日)、で連休を頂きます。 毎週火曜日は定休日です。 来週は山下達郎のライブにいってきます。いやはや、J-POPづいてます。今回はワインの案内、全然してないですね(笑)。これから本題。ジャン・フォイヤールのモルゴン・コート・ド・ピィ2011をたくさん入荷しました。線の細いスレンダー美人といった印象。決してグラマーな果実味がある訳じゃないけど、女性的な魅力がたっぷりつまったワインです。男性は口説くように、女性は何かのヒントに飲まれてはいかがでしょう? ぜひお試しあれ〜 #
by winebal-porco
| 2013-09-05 22:22
この季節になると食欲がなくなる、という人の話を最近よく聞きます。飲みものだけでいいとか、そうめんくらいしか食べる気になれないだとかetc。僕としては食欲の減退というものをあまり経験した事がないので、そういう話をされると異国の文化や風習を聞いてるかのごとく、不思議なものだなぁと感じてしまいます。
暑い季節だからこそ、逆に食べたくなるものとかありませんか? 前述したそうめんなんてのはまさにそう。冬にこんなもの(失礼)だされても、僕は『なんで?』と思うか、嫌がらせかと勘違いしてしまいます。ガラスの器に氷と一緒に盛られたそうめんを一気呵成に食べる、というのは夏のひとつの風物詩に思えます。あとは、辛いものもそう。キムチにカレー、汁なし担々麺なんかもいいですね。通年で食べているという気もしますが、彼らには夏が似合う僕の勝手なイメージ。冷涼感の感じるゼリー寄せの前菜や、水ようかんもそうですね。 最近ハマっているのは、タイやインドネシアの香草やスパイスを使った料理。これが意外にもワインと合わせると面白い変化をみせてくれるので、ポルコでもちょっとインスパイアされた料理を提供しちゃっています。例えば、チェンマイソーセージにダール・エ・リボのクローズ・エルミタージュや、パクチーのサラダにガングランジェのリースリングなどなど… 合わせてみると、ちょっとした違和感はあるものも、なぜか嫌じゃない。言葉にするなら、心地よい違和感。『なんだコイツ。気になる気になる…』と、東南アジアのスパイスの懐具合をさらに探りたくなり、ワイン、料理、ワイン、料理…のスパイラルが止まらなくなり、結果、食欲は増進。あまりにキツく入ってるとワインとなんてとても合わない、でも、ちょっとでも足りないと『らしさ』がなくなって面白みのない味になってしまう。もともとスパイス、ハーブ、ワインというのは、各々に人を虜にする魅力が沢山つまっていますが、それが乗算されるとなると(スパイス×ハーブ×ワイン)、さらにいろんな提案の幅が生まれてきそう…な予感です。 さて、8月の休みの案内です。今月は3連休を頂きます。 8月19(月)、20(火・定休日)、21(水)日で連休を頂きます。 毎週火曜日は定休日です。 最近、初めて聴いたThe Beach Boysの『That's Why God Made The Radio』。どこかひっかかるものがあって、まだ陽の明るい時間帯には彼らの音楽を新旧交えながら、よく流しています。ブライアンの意識を持ってかれそうになるたゆたうメロディー、美しいハーモニーはスパイスやハーブ同様、麻薬的な魅力がありますね。Good Vibrations. #
by winebal-porco
| 2013-08-03 05:11
梅雨の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ジメーッとしたこの気候でなかなかワインを飲む気分になれないなぁ、と個人的に思う今日この頃。まぁそれでも飲んでる訳ですけど、ワインによってはスゴいパフォーマンスが下がっているな、と感じるものが多々あります。特に赤ワイン。どれだけポテンシャルの高いブルゴーニュのピノでも、暑い中歩いた後で、まず最初に飲む一杯には適さないと思います。ポルコでもエビスの中瓶(生ビールはありません)を用意していますが、その消費量が今月多かったのは、ビールのクーーーーッとくるのど越し、爽快感にしか得られないものがあるからでしょう(もちろん、ビールの飲み口も様々だから一概には言えませんが)。『じゃあ逆にワインは』と、グラスで提供するスパークリングワインをシードルやボールナールのやや甘口のペティアンにしてみると、これがいつもより好評! 暑い夏にサイダーやカルピスが飲みたくなる感じと似ているんでしょうか。普段はフルーティーなワインって敬遠される事が多いんです。ホントに。 気候や体調によって、そのワインを受け入れられる、受け入れられないの体勢は変わるはず。皆さんも普段飲まないタイプのワインを敢えてセレクトしてみると、面白い発見が得られるかもしれません。ポルコでは毎日、日替わりで白・赤10種以上のグラスを味わい違いで開けていますので、もしよろしければご利用くださいませ。 さて、7月の休みの案内です。 7月22(月)、23(火・定休日)日で連休を頂きます。 火曜日は定休日です。 7月はまだ特に予定はありませんが、6月のお休みでは福岡の知り合いの飲食店さんにご紹介して頂いた、酒屋やイタリアン、フレンチ、居酒屋etcをまわる事が出来ました。福岡の飲食店の自然派ワインの浸透っぷりに少し面を喰らいましたね。正直、広島とそんな大差ないんじゃないかと…いやいや、全然違う。店主が店の料理と照らし合わせてワインを選んで、ちゃんと管理しているのが伝わってくる店が何店かあり、今回行けなかったけれど、僕にとって楽しそうなワインを提供してくれそうな店をまだまだ発見してしまいました。でも、『良いな〜』と思う反面、『負けてらんない』と思う気持ちが同じくらい出てきます。人は人、それぞれに違う花を持つんだからいいじゃないか、と考えられたら良いんですけどね。自分の好きなワインをもっと波及させなきゃ、って勝手な使命感を感じた福岡研修でした。 プラス、ワインの品揃えに関して自分的に少し成長できたと思います。 最近提供する白ワインがロゼ?いや、ほぼ茶色って色調のものが多いですが、それもその影響。そういったワインに対して以前よりまして自信を持ってお出しできるようになったから。お客様の反応はそれぞれですが、やはり最初は抵抗感がある方が多いようですね。当たり前。その『エッ?』という顔を『なるほど』と思って頂けるようにご案内するのが僕の仕事です。 また来月も面白いワインをバンバン開けていきま〜す 最近、営業中はボッサのアルバムばかり。そんな中、ふと山下達郎を流すと気分が上がりますね。あまく危険な香りの中、大岡さんのクレレットを♪ #
by winebal-porco
| 2013-06-29 02:46
6月ですね。
人によって時間の捉え方、過ぎ方は様々ですが、僕にとって開業してからの一年、一ヶ月、一日の過ぎ方は『あっという間』という表現がありきたりですが、適切です。自分ひとりだけで営業していると、1日6時間余りの少ない営業時間でも料理やサービスの他にいろいろと仕事があります。ありがたい事です。 そんな中に少しのリフレッシュ。6月の休みの案内です。 6月10(月)、11(火・定休日)日で連休、 6月23(日)を休ませて頂きます。 10、11日は福岡へ。23日はクアトロにライブへ(ポルコでチケット販売しています。ご興味ある方はお尋ねください)。 何かしらを学んできます。 申し訳ありませんが、ご了承よろしくお願い致します。 先月は個人的に好きな生産者のリリースが多くありました。イタリアではジョヴァンニ・カノーニカ、ラディコン、フランスではルイ・ジュリアン。ラディコンはもちろんラディコングラスで提供します。泡では、リリースからだいぶ経ったフィリップ・ボールナールのクレマンやペティアンがいい感じ。気まぐれに、日替わりでグラスであいていたりしますので、もしよろしければお試しください。音楽はボッサで!! #
by winebal-porco
| 2013-06-03 03:59
お久しぶりです。
先日、ポルコは1周年を迎えました。 自転車操業ながらも、なんとか営業を続けられているのはご来店頂けるお客様や適切なアドバイスをくれる先輩方たち、そして僕を支えてくれる家族のおかげです。 本当にありがとうございます。 その支えを背中に受けて、もっと自分の好きなワインが広島に広がるよう、伝えることを続けていきたいと思います。 さて。あっという間に過ぎた1年を終えて、2年目からは自分自身の視野を広げるため、少しずつ外に出て行こうと思います。それは飲食店の食べ歩きや他県での試飲会に参加、または家族との時間を確保する為に、これからポルコは毎月、不定で連休を頂くということ。申し訳ありませんが、ご了承よろしくお願い致します。 今月は、 5月20(月)、21(火・定休日)日で連休を頂きます。 火曜の定休日は変わりません。 来月以降もこのブログにて、営業日のご案内をいたしますので、ご来店の際はブログをご覧頂くか、電話にてご確認ください。 暖かくなり始めたこの季節。ぴったりのワインはマルク・アンジェリのロゼ・ダンジュール。このワインはINAOによりAOCロゼ・ダンジュの標記をつけることは許されませんでした。理由は『典型的なロゼ・ダンジュの味わいではない』というもの。納得のいかない彼は、格としてはその下のヴァン・ド・ターブル、地酒の扱いでこのワインをリリースします。でもそんな格付けなんて吹っ飛ばすかのように彼のワインは美味い!! 皮肉たっぷりなその名付けと『良いものを作って何が悪い』といったような彼のスピリッツに乾杯。ポルコもそんな彼に見習って、2年目も攻めの姿勢で営業していきます。 甘いワインを軽くみている方に是非飲んでもらいたい。とりあえずで『重い・渋い赤』を注文される方にこのワインを出してノック・アウトさせたいですね。しませんけど。 まだ陽の明るい時間帯、ジャンゴ・ラインハルトの音楽とともにこの一杯。グラスで気まぐれに、日替わりであいてるのでよかったらお試しください。 3分の2ほど飲んだら見える、エチケット裏の言葉も素敵です。 #
by winebal-porco
| 2013-05-07 09:28
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